チニング

【チニング】Day-23 寒さの影響?湾奥シャロー厳しめ

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

5月の中旬だと言うのに、なんという寒さでしょう。

朝の外の気温は普通に12℃前後と、4月の方が全然暖かかった気がします。

おまけに雨もよく降るのでフィールドのコンディションを読むのが非常に難しいのですが、わからないなら現地に行ってみるべし、ということで短時間ですが出撃してきました。

また、ここのところ”魅惑のリップラップ”に集中していたので、久々のウェーディングもしたいということで湾奥シャローエリアに行ってみることにしました。

釣行日は雲がほぼ無い快晴だったので水温も上がって状況好転すると期待していたのですが、現実はなかなか厳しいものがありました。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

湾奥シャローエリアはいい濁りに見えたのだが・・・

この日は湾奥シャローと決めていたので、迷わずポイントに直行。

そそくさとウェーディングの準備をして、いざポイントに入りました。

タイドグラフはこんな感じで、超ゆったりダラダラと潮位が下がっていく感じ。

これではほぼ流れなどの要素が出ることは期待できないので、風に期待というところでしたが~

ポイントに着くと、最近よく吹いていた強風はどこ行った?という感じで微風。

しかも北側からの風ということで、日差しは強いものの肌寒い感じでした。

少しシャローに入ってみると、ドシャローはクリアに見えますが、実際には膝上くらいまで立ち込むとボトムが見えないくらいの感じで、感覚的にはいいんじゃないの?という感じでした。

風も無いので7gのフリーリグでスタート。

ワームは【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】の”ライトウォーターメロンシュリンプ”からスタートしました。

自分の立ち位置から扇状に広くサーチしていきますが、バイトは全く無し。

20分ほどかけてシャローを広くチェックしましたが、生命感が感じられなかったので、ブレイク近接ポイントに移動することにしました。

ポイントに入ってキャストを開始しようとすると、エサ釣りの方が声をかけてこられたので話しをすると、その方のご友人は朝から2時間ほど粘ったがアタリが無かったとのこと。

エサ釣り&2時間でバイト無しとは厳しそうと思いつつ、時間もあまり余裕が無いので実績にある場所を中心に探っていきます。

シャローでは、ハクなのか?ハゼの稚魚なのか?波打ち際に大量の小魚の群れがあちこちに散見されます。

※やはり写真ではほぼ見えないですね。残念。

キャストを続けている時に、1度だけバイトっぽい反応があったものの、当然食い込んでくれることもなく、得られた反応はそれだけでした。

少し離れたところでウキを流しておられるエサ釣り師の方も反応が無さそう。

魚が入れば爆発力のあるポイントなだけに、もう少し粘るか悩みましたが、風も無く流れも無く、アカエイもいないということで、粘らずにこのポイントは諦めることにしました。

ダメ元で入ったポイントで風のおかげ?で辛うじて1匹

ウェーディングの準備を片付け、帰路についたものの、少しだけまだ時間があったので”魅惑のリップラップ”を少しだけ覗いてみることにしました。

雨の影響で水質がクリアアップしているだろうと予測しつつポイントに入りましたが、やはりかなりクリアな状態で、ここ最近の実績からすると厳しそうな感じです。

水質が綺麗な上に、潮位も微妙に下がっているので、リップラップ際は捨てて沖のハードボトムを中心に狙っていきます。

ここでも水質を考慮して【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】の”ライトウォーターメロンシュリンプ”を継続して使っていきます。

居ればバイトくらいは出るだろうと思って探っていきましたが、どこを撃っても全く反応無し。

ハードボトム周辺では入念に誘いも入れましたがバイト無し。

30分ほどチェックして、さすがにこの日はダメだな~と思いつつ、一応、ワームを【O.S.P. DoLive Hog SW 2.5in】の”グリーンパンプキンペッパー”にチェンジしてみることに。

これでもバイトは無く、さすがに時間切れのタイミングが近づいてきました。

時計を見つつ、ラスト1投と決めてキャストし、最後の1投なので足元ギリギリまでトレースしてくると、岩か何かにリグがスタックしました。

スタックを外そうと、軽くロッドを真上に煽って外した瞬間

ガツンッ!

いきなりロッドが絞り込まれました。

まさに目の前でバイトしてきており、フッキングの瞬間、5mくらい横に魚が走るのを見てしまいました。

『フッキングの瞬間、こんなに走っているんや!』と驚きつつ、関心しつつ、手前でヒットしたのでファイトも何もないくらいで、既に水面に魚が浮いている。

サイズが大きく無さそうなので、ワンチャン抜き上げできるかも?と思いましたが、そこは手を抜くところではないと思い直してランディングネットでキャッチしました。

この日はボーズを完全に覚悟していたので、サイズ云々は関係無しで喜びました。

30cm前後クラスの魚ですが、2.5インチの”DoLiveHog”を一瞬で食ってくれたので、レギュラーシーズンのチニングにおいて改めてワームサイズを落とす必要性はほぼ無いな、と感じました。

針先がカンヌキの更に奥側から出ているのがわかりますでしょうか?

一瞬のバイトでしたが、ここまで一気に食い込んでくれるんですね~

普段のショートバイトのことを考えると、如何に魚の食い気や本気度次第でバイトの深さが変わってくることがよくわかります。

ワームのズレも理想的。

【ダイワ シルバーウルフ SS スクリューキーパー】に換えてからと言うもの、フッキング後のバラシは皆無です。

早々にフックを外してリリースすると、こちらに届くくらい尾びれで水しぶきを上げつつ帰っていきました。

まさにラスト1投!

ここで完全にタイムアップとなり、この日は撤収となりました。

チニング Day-23 まとめ

と言うことで、ある意味期待を込めて久々に攻めたシャローエリアは手厳しい結果を食らってしまいましたが、何とかボーズは免れることができました。

まさに薄氷を踏むような釣行でした。

湾奥シャローは、この日の状況がダメだっただけで、これから状態は良くなるはずなので、この日の釣果にメゲずに引き続きチェックを続けたいと思います。

浸かった時の感覚ですが、まだ水が結構冷たい気がしました。

また、”魅惑のリップラップ”では、完全に無い!と見切っていた足元際でのバイトに驚かされました。

元から居たのに食わなかったのか?偶然そのタイミングで回ってきていたのか?時間が無くてヒットエリア周辺の追加チェックができなかったので真偽が定かではありません。

しかし、釣れたのは事実なので、クリアウォーター&シャローでも魚が居る時はある、というのは自分の頭のメモに残しておきたいと思います。

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